声楽の特別レッスンが行われました。
男子は「太田聖二」先生、
女子は「出雲綾」先生にお越し頂きました。
太田先生…プロシンガーとしてデビューし、その後、ヤマハ音楽振興会の制作として音楽普及に従事する。石川優子、平松愛理、明石家さんまなど多くの歌手やタレントの指導、および講師の育成を行う。現在、大阪芸大ポピュラー音楽コース講師、ヤマハ・プロコース講師、芸能養成所などで後進の指導を行っており、また作詞作曲やプロデュース等も手掛けている。
出雲先生…宝塚歌劇団出身。宙組・月組の組長を務める。「エリザベート」のゾフィー「ファントム」のカルロッタをはじめ、数々の役を演じ、その歌唱力で15作品にてエトワールをつとめた。2008年に退団後、劇団四季の「マンマミーヤ」にロージー役で出演。その他、帝国劇場で「ダンス・オブ・ヴァンパイヤ」「王家の紋章」等に出演。ライブやディナーショーも行っている。
<レッスン後に記念撮影して頂きました♪>
女子のレッスンは、まずしっかりと発声をしました。続いて音楽の基本、音感を鍛える練習をしました。
課題曲は、一か所ずつ細かく丁寧に説明して下さいました。
裏声の場合の使い方、地声の場合の使い方、つなげるにはどうすればよいか…
また、ここはどういう気持ちなのか…自分達で感じながら歌います。
とても穏やかな出雲先生ですが、最後はみんなの前に立って、指揮をしながら一緒に熱く歌って下さいました!
先生の指揮で、みんなの声が力強くなったり、優しくなったり自由自在に変化していきます。
「歌は心が開かないと歌えないから」と、緊張気味のみんなの心をほぐしながらレッスンをして下さいました☆
男子のレッスンは、まず「どうやって歌う??」と、いきなり課題曲を口ずさんでみました。
「鏡を見ながら歌ってみて」…という所から始まり、意味が分かっていないと、発声をしても、いくら口をあけなさいと言っても身に付かない。
「必要だからやる」と、自分で理解して行うことをまず意識しました。
それから、台詞の発声やタップダンスならどうなるかなどを交えて、声の出し方、リズムの感じ方、表現の仕方などを分かりやすく説明して下さいました。
なんでもチャレンジしていくこと!将来仕事で会えたら嬉しいなあ…と、激励の言葉を頂きました!
心から楽しんで歌う事、自分で意識を持って歌う事、今回学んだたくさんのことをプラスして、これからもレッスンを積み重ねていきましょう!
OMAKE…
キッズ生の二人が見学に来ていました。
廊下から見学し、注意やアドバイスを真剣にノートに書き込んでいました。
レッスン後に出雲先生に見てもらうと、「よく書いてあるね!」とほめて頂きました(^^)/
写真も撮って頂きました。
すこ~し緊張気味の二人なのでした(^^)